瑠璃光院について
瑠璃光院は、景色が美しく静かな場所であるだけでなく、その名前にも美しい意味が込められています。「瑠璃光院」は日本語で、「瑠璃」はラピスラズリを指します。ラピスラズリは、多様で多彩な神話を持つ宝石で、金に匹敵する歴史的価値を暗示しています。さらに、ラピスラズリは極楽浄土の色であり、極楽浄土を飾るターコイズ色の宝石の1つです。「光」は光を意味し、「院」は寺院または施設を意味します。この寺院が「瑠璃光院」と名付けられたのは、メインの庭園全体がラピスラズリの光で輝いているように見えるためです。名前は、神々と時代を超えて結びついているラピスラズリのように、静かな美しさと精神的な悟りの場所を示唆しています。
初夏の瑠璃光院の緑の美しさ
瑠璃光院には駐車場がありません。また、特別拝観期間中は周辺へのマイカーの通行が規制されます。訪れる際は公共交通機関の利用をおすすめします。最寄り駅は叡山電鉄の八瀬比叡山口駅で、清流高野川沿いにあります。そこから徒歩約10分で瑠璃光院に到着します。木陰に映える木製の看板が、静寂の美しさと静けさを感じさせます。
入場券を購入し、苔むした庭園を歩き、木の扉をくぐります。のんびりと歩いていくと、池にかかる石橋に着きます。池では、日本では強さ、決意、忍耐、幸運の象徴として崇められている鯉が泳いでいます。最後の入り口はすぐ先にあり、数寄屋建築の優雅さを堪能できます。
瑠璃光院は数寄屋造りの建築で、職人の技が光る傑作を鑑賞するだけでなく、庭園を眺めて穏やかなひとときを感じることができます。緑豊かな木々や植物に囲まれ、隅々まで自然を身近に感じることができます。
内部の畳敷きの部屋からは、大きな窓から周囲の自然の素晴らしい景色を眺めることができ、屋内と屋外の完璧な調和が生まれています。瑠璃光院の 2 階は本当に印象的です。ここでは、滑らかな漆塗りのテーブルが窓から差し込む光と屋外の鮮やかな木々を映し出し、ギャラリーの絵画のワンシーンのようです。
さらに、瑠璃光院には、歴史的、文化的に重要な遺産である茶室があります。この茶室は、現代の茶道の中心であり続けている茶人、千利休が大切にしていた調和、尊敬、清らかさ、静けさの精神を反映した侘び寂びの理念を体現しています。
初夏に瑠璃光院を訪れると、自然の生き生きとした生命力が感じられます。新緑の葉が、心安らぐ活気ある雰囲気を作り出します。秋の鮮やかな赤やオレンジの紅葉で有名ですが、初夏の瑠璃光院の緑の美しさは、秋のそれとはまた違った、魅惑的で穏やかな雰囲気を醸し出しています。
瑠璃光院の営業時間
瑠璃光院を訪れる予定の方は、春、夏、秋の限られた期間のみ寺院が一般公開されていることに注意してください。春と夏は予約は必要ありませんが、秋は予約が必要です。詳細については、瑠璃光院のウェブサイトを確認してください。
春の営業時間
▸ 訪問期間: 4/13 - 6/16
▸ 拝観時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
▸ 予約:予約は必要ありません。直接ご来場ください。
夏季営業時間
▸ 訪問期間: 7/13 - 8/18
▸ 拝観時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
▸ 予約:予約は必要ありません。直接ご来場ください。
秋の営業時間
▸ 訪問期間: 10/1 - 12/10
▸ 拝観時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
▸ 予約: ご予約が確定しましたら、すぐにお知らせいたします。お知らせをお待ちいただく間、お待ちください。
情報がすぐに更新されない可能性がありますので、ご訪問前に瑠璃光院のウェブサイトを確認してください。最終更新日: 2024/6/26。
琉璃光院
▸ 場所:
京都、日本
▸ 住所:
〒606-0067 京都市左京区上高野東山55
▸入場料:
大人 2,000円、小人 1,000円(小学生以下は無料。障がい者手帳をお持ちの方は1,000円。学生証をご提示ください。入場料は瑠璃光院門前の受付にてお支払いください。
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